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旭化成建材の株価は下落後もちなおしか? [経済]

旭化成建材(あさきかせいけんざい)が杭打ち工事を担当した

横浜の4棟立てマンションのうち1棟が傾いた件をうけて、

旭化成建材の親会社である旭化成の株価が

一時ストップ安目前まで下落しましたが、
10/20 700.5円

今週にはいってもちなおしているようです。
11/11 751.9円前日比+5.9

このまま、800円を超えて行くのでしょうか?




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少し、事件を振り返りたいと思います。

発端は、

2015/10/14付 日本経済新聞 朝刊
ソース:「虚偽データで基礎工事 大型マンション傾く」


三井不動産グループが2006年に販売を始めた横浜市都筑区の大型マンションで、
施工会社の三井住友建設側が基礎工事の際に地盤調査を一部で実施せず、
虚偽データに基づいて工事をしていたことが13日分かった。

複数の杭(くい)が強固な地盤に届いておらず、建物が傾く事態となっている。
国土交通省は両社に因果関係を含めた調査を指示するとともに、
横浜市と建築基準法違反の疑いで調査に乗り出す。



の記事でした。

いまなお収まらない大事件ですが、

大手販売元はわれ関せずの感があるのが異様で、

全く他人事(ひとごと)なのか、

むしろ被害者づらしているようにさえ見えます。


さて、問題の旭化成の株価の今後についてですが、

現在持ち直しているようにみえるのは

下落があまりにも急であったことによる反動と見ます。

移動平均線との乖離(かいり)が大きいので、

700円が抵抗線となっていますが、

移動平均線が下がってきたときどのような動きになるか?


当面、600円を目指すことも考えられるのではないでしょうか?


過去10年のチャートを見ると、2009年の400円が底に

なると思われますが、販売元を含めた今後の対応如何では

どうなることか?引き続き注目して行きたいと思います。


ともあれ、一生の買い物をしたであろう700戸の住民の

皆さんの多くが納得する解決が大前提ですね。

以上、見るだけ投資家のひとりごとでした。



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